自律神経と痛みの関係
どこかに痛いところがあって、その箇所を手当てしても結果が出にくい時があります。
そんな時に今回の内容を思い出してみて下さい。
自律神経は痛みの程度にも関係していて、腰への負荷が同じでも、個々によって痛みの感じ方が違うのです。
その理由を簡単に説明します。

自律神経と痛みの関係をシンプルに説明すると、
「自律神経のバランスが乱れると、痛みを感じやすくなる」
ということです。
【1】 自律神経とは?
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つで成り立っています。
交感神経(アクセル):ストレスや活動時に働く
副交感神経(ブレーキ):リラックスや回復時に働く
この2つがバランスよく働くことで、体の調子が整います。
【2】自律神経と痛みの関係
■交感神経が優位すぎる(緊張・ストレス過多)
・体が常に「戦闘モード」になり、筋肉が緊張
・血流が悪くなり、コリや痛みを感じやすくなる
痛みを感じる神経(痛覚)が敏感になり、通常なら痛くない刺激でも痛みを感じる
■副交感神経が優位すぎる(現代社会ではあまり無い)
・危機管理能力が低下気味になる
・競争社会に合わせにくい(悪いとは限らない)
【3】痛みがない・軽い状態とは?
・交感神経と副交感神経のバランスが取れている
・筋肉が適度にゆるみ、血流がスムーズ
・神経が過敏にならず、痛みを感じにくくなる
【4】 痛みを軽減するには?
・深呼吸やストレッチで副交感神経を働かせる
・適度な運動で血流を良くする
・睡眠をしっかり取る(寝不足は交感神経を過剰にする)
・整体や施術で筋肉の緊張を取り、神経のバランスを整える
【5】まとめ
△自律神経の乱れ → 痛みが強くなる
◎バランスが整う → 痛みが軽減しやすい
痛みが出ているときは、単に「筋肉が硬いから」ではなく、「自律神経が乱れている可能性がある」と考えると、根本的なケアがしやすくなりますね!

不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください^ ^
#自律神経 #姿勢 #整体 #ストレス #健康 #体調管理 #元気 #体質改善 #治療 #腰痛 #肩こり #八王子 #カイロプラクティック #骨盤矯正 #健康法
八王子のびのび整体院・整骨院